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 庶務課としての業務の一つは社長秘書という役割。出張のためのチケットや宿泊先の手配にはじまり、会議資料の作成、講習会の事前準備など、能率的かつ効率的な能力を必要とされています。また、それだけではなく危機管理能力も問われます。天候不順に備えた代替案や、不測の事態に備えた手配など、いくつものパターンを想定し、すべてがスムーズに進行するように配慮しています。
  庶務課としての一番の業務は社内環境を整えること。社員が 100 %の力を発揮して働けるような環境づくりを推進しています。例えば、現代の営業ツールの一つである携帯電話を全営業職に導入する際には、いくつもの業者を調べ、最適な環境を上司に提案。それにより、これまで個人負担だった携帯電話を会社が支給するようになりました。

また、潜在顧客を開拓するためにエリアを限定しないツールであるホームページの管理も行っています。社内環境整備には社員の体調管理も含まれています。年2回の健康診断、習慣病の予防検診、食生活や睡眠管理の指導など、職場環境を整備することも庶務としての大切な業務です。

 以前は経理課に所属していました。そこは数字をメインに仕事をしていることから、答えがはっきりしていました。しかし、庶務課には幾通りもの手段があり、答えは一つとは限りません。そのため、各プロジェクトを滞りなく推進するためには、次に起こることを常に想像し、シミュレーションすることがとても大切になってきます。
  経理課に所属していたときの話ですが、参加した 60 周年記念事業のプロジェクトで、社長が「ホスピタリティ」という言葉をとても大切にしていたのが印象に残っています。実際にそのプロジェクトではウェルカムフルーツを用意したり、オリジナルのメッセージカードや和紙で手づくり封筒を作ったり。 ホスピタリティとはおもてなしの心という意味があり、おもてなしの心を持って想像すると、事前に準備しなければいけないことが、自然と思いつくということを教えていただきました。

まだまだ戸惑うことも多くありますが、社長も自らアドバイスしてくださり、経験を積ませてもらっています。

 学生時代から学園祭を盛り上げたり、庶務課に所属する前から会社の新年会の準備をしたり、考えることは好きでした。今は庶務として、できるだけ現場の目線で職場環境の改善をしていきたいと考えています。そのために必要なのはコミュニケーション。社長との綿密な報告や連絡のほか、各部署との連絡も電話ではなく、直接会って話をするようにしています。相手の立場や考え、方向性を想像して作成した会議資料を「見やすいな」と言われたり、事前に準備したことで喜んでもらえたり。それだけで次はもっといいものを提供しようという気持ちになります。あらゆる方向性で考慮するためにも本を読み、メディアから情報を吸収するのは欠かせません。
  当社は個性的でバイタリティーのある人が多く、会社が目指す方向や目標を実現するためのアイデアは豊富にある。

その実現の手段を考えるためには、自分でいろいろな経験をすることが必要です。周囲に流されず、主体的に行動して欲しいと思います。

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