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BOSSブログ

2024.06.06 【室蘭支店②】

寒くて暖房つけた木曜日😨☁️

 

(前回より)

https://www.kond.co.jp/presidentblog/presidentblog-20456/

話は1954年に遡る。支店発足までの経緯に触れたい。

火災によるドン底から再興し、西川町の新店舗での営業は順調に展開し、売上も伸び続ける。そんな矢先、洞爺丸台風が北海道を襲い、未曾有の被害を出した。

第11青函丸・北見丸・十勝丸・日高丸などの青函連絡船が沈没した。中でも1,300人の乗客を乗せていた洞爺丸は、函館港内で転覆し1,155人の死者を出す日本海難史上初の大惨事になった。

この甚大な被害に関係各支庁、市町村は大混乱の中緊急対応を迫られた。近藤商会はあらゆる物資調達に持てる全ての力を提供し協力を惜しまなかった。その中には、棺まであったという。一時も早く安らかに横たわってほしい。そんな願いも込めて調達に奔走したと、私は聞いている。

前年、災難に遭遇したばかりの社員達には、被害者および遺族の気持ちが他人事とは思えないのである。

敗戦直後に産声を上げたばかりの近藤商会が、店舗焼失という試練を経て、社会的貢献に資することができるまでになった。その一つの姿として、社会的事件として悲惨なものであるが、あえて記しておきたい。

この洞爺丸事件がきっかけとなり、青函連絡船を見直し、青函トンネル開通への関心が高まった。池見親子は考えた。「もし青函トンネルが開通した場合、函館は港を中心とした物流の集積地から、列車による物流の単なる通過地点になり下がるかもしれない」と。

こうした最悪の事態を想定し、前もって新たな拠点作りをしなければならないというのが経営陣の認識だった。これが室蘭支店構想の大きな要因の一つである。

(次回へ続く)

 

※オマケ

6年前、五島軒にて

前列左側が濱さんご夫妻🤗