【完全ガイド】屋号なしの個人事業主でもアスクル利用可能!登録方法と活用術
屋号がなくても個人事業主はアスクルを利用できます。携帯電話番号だけで簡単登録!
法人との違いや具体的な登録手順、お得な活用方法まで徹底解説します。
個人事業主として起業したばかりで、まだ屋号を決めていない方や、あえて屋号を使わずに活動している方は少なくありません。そんなあなたが「オフィス用品を効率よく安価に調達したい」と考えたとき、大手オフィス通販のアスクルは利用できるのでしょうか?
結論からお伝えすると、屋号がなくても個人事業主はアスクルを利用できます。本記事では、登録方法から活用のコツまで、初心者にもわかりやすく解説します。
屋号なし個人事業主でもアスクルが利用できる理由
「アスクルは法人向けサービスでは?」と疑問に思われるかもしれませんが、実はアスクルでは「法人以外のお客様」というカテゴリーを用意しており、個人事業主も問題なく利用できる仕組みになっています。
アスクルの会員登録では、法人だけでなく「個人事業主(屋号あり・なし)」や「一般のお客様」も対象としています。登録時に必要なのは基本的な個人情報と携帯電話番号のみで、屋号の有無は登録の可否に影響ございません。
実際、アスクルのカスタマーサポートによれば、「個人事業主の方は『法人以外のお客様』として登録いただけます。屋号の有無は問いません」と明言しています。これにより、開業したばかりで屋号をまだ決めていない方や、屋号を使わずに本名で活動している個人事業主の方も安心して利用できます。
個人事業主がアスクルを利用するメリット
個人事業主がアスクルを利用する最大のメリットは、ビジネスに必要な様々な商品を一度に調達できる点です。個人事業主にとって、時間は最も貴重なリソースのひとつ。複数の店舗を回って必要なものを揃える手間が省けるだけでも、大きな価値があります。
幅広い商品ラインナップと選択肢
アスクルでは文具やオフィス用品だけでなく、オフィス家具、IT機器、日用品、食品まで約149万点(2025年8月現在)の商品を取り扱っています。個人事業主の方が必要とするものはほぼすべて揃うと言っても過言ではありません。
「オフィスは自宅の一部」という個人事業主も多いでしょう。アスクルでは業務用品と生活用品を一度に注文できるため、プライベートとビジネスの境界があいまいになりがちな個人事業主の方にとって便利なサービスといえます。
時間節約と効率化
個人事業主の方の多くは、営業から経理まですべての業務を一人でこなしています。そんな忙しい毎日の中で、オフィス用品の調達に時間を割くのはもったいないですよね。アスクルの「注文して翌日届く」というスピード感は、時間を最大限に活用したい個人事業主の強い味方になります。
経費管理のしやすさ
アスクルでは都度クレジットカード払いにも対応しております。これにより、経費の管理がしやすくなるというメリットがあります。個人事業主の方にとって、経費の整理と確定申告は頭の痛い問題ですが、アスクルのウエブサイト上で利用明細一覧が確認できダウンロードも可能です。購入品目が明記されているため、経費計上の際の証憑書類としても活用できます。
「業務で使う文具や消耗品の支出を一元管理したい」という方にとって、アスクルの利用は会計処理の効率化にもつながります。
個人登録と法人登録の違い
アスクルでは個人事業主の方も利用できますが、法人登録と個人登録では一部サービス内容に違いがあります。主な違いを以下にまとめました。
送料体系の違い
アスクルでは個人と法人で送料体系が異なります。法人の場合、一定金額(税込2,000円)以上の注文で送料無料となりますが、個人登録の場合は(税込3,300円)送料がかかります。
特に注文頻度が高い場合は、送料込みのトータルコストで考えることをおすすめします。
利用可能なサービスの違い
法人向けには「ソロエルアリーナ」のような大口利用者向けのサービスや、より柔軟な納品対応などが用意されています。一方、個人登録でも基本的なサービスはほぼすべて利用可能です。
個人事業主にとって重要なのは、普段使いのオフィス用品を効率よく調達できることでしょう。その点において、個人登録でも十分なサービスを受けられます。
支払い方法の違い
法人登録の場合、請求書払いが標準的ですが、個人登録の場合はクレジットカード払いが基本となります。
屋号なし個人事業主のアスクル登録手順
STEP1: アスクル登録サイトにアクセス ⇒ こちら
まずはアスクルの登録サイトにアクセスし、トップページ右上の「法人のお客様 新規会員登録」をクリックします。
STEP2:基本情報の入力
名前、E-mailアドレス、任意のパスワードを入力して 次へをクリックします。
この際、「メールマガジン」チェック欄に✓をつけると、おトクなクーポン、セール、提携企業から情報を受け取る事ができます。
STEP3: 会員種別の選択と基本情報の入力
「法人のお客様」ではなく「法人以外のお客様」を選択します。これが個人事業主用の登録区分です。
請求先名、住所、連絡先などの基本情報を入力します。この際、請求先名は、自分の氏名をそのまま入力しても構いません。屋号がなくても登録は完了します。最後にご登録ご注文内容確認へをクリックし確認登録で完了します。
STEP4: 登録完了と初回ログイン
すべての情報入力が終わると、確認メールが送られてきます。メール内のリンクをクリックしメール記載のIDとパスワードでログインすれば、すぐに商品の注文が可能になります。
注意点
・屋号なしの場合、カタログは送付されません。カタログは法人のみ送付されます。
・一部の商品(医薬品や法人契約が必要なサービスなど)は個人では購入・利用できない場合があります
・配送エリアによっては時間指定ができないこともあります
・請求書払いは法人専用。個人利用ではクレジットカード支払いのみとなります
※領収書はWEB上で発行できます。
個人事業主のアスクル活用術
アスクルに登録できたら、次は効率的な活用方法を見ていきましょう。個人事業主ならではの使い方のコツをご紹介します。
お得な定期注文の活用法
定期的に使用する消耗品(コピー用紙、インク、トナーなど)は「定期注文」の設定がおすすめです。必要なタイミングで自動的に届くため、「注文し忘れた」というミスを防げます。また、定期注文には割引が適用されるケースもあり、コスト削減にもつながります。
経費計上のポイント
アスクルでの購入は基本的にすべて経費として計上できますが、プライベートでも使用する商品(食品、飲料など)は按分が必要です。請求書やレシートは必ず保管し、購入した商品のリストと一緒に整理しておくと、確定申告の際にスムーズです。
クラウド会計ソフトを利用している場合は、アスクルの請求書データを直接連携できるサービスもあります。経理作業の効率化のために、こうしたツールの活用も検討してみてください。
複数配送先の設定方法
自宅兼事務所以外にも、クライアント先や作業場など複数の場所に配送が必要な場合は、アカウント内で複数の配送先を登録しておくと便利です。注文時に配送先を選択するだけで、異なる場所への配送も簡単に設定できます。
キャンペーン・セール情報の活用法
アスクルでは定期的にセールやキャンペーンが実施されています。特に年度末や季節の変わり目には大型セールが開催されることが多いため、大量に購入する予定のある商品は、これらのタイミングを狙うとお得です。
メールマガジンに登録しておくと、キャンペーン情報をいち早く入手できるので、予算を抑えたい個人事業主の方にはおすすめです。
まとめ
屋号がなくても個人事業主はアスクルを利用できます。「法人以外のお客様」として登録すれば、149万点以上(2025年8月現在)の商品ラインナップと翌日配送の便利さを活用できます。効率的な備品調達で時間を節約し、本業に集中しましょう。まずは簡単な会員登録から始めてみてはいかがでしょうか。
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