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お役立ちコラム

2025.09.25

アスクルとLOHACOの違いは?

個人事業主から個人利用までの使い分け術を徹底解説

「アスクルとLOHACO、何が違うの?」そんな疑問を解決します。ターゲットや送料、品揃えの違いを比較表で分かりやすくご紹介。

個人事業主や法人はもちろん、個人利用の方にも役立つ選び方や、お得な使い分けのポイントをお伝えします。

結果としては、個人でも個人事業主でもご利用可能となります。(個人でのアスクルご利用はこちら

 

運営会社は同じなのに、サービス内容が異なるため、どちらを使うべきか迷う方も多いでしょう。
この記事では、そんなあなたの疑問を解消し、最適なサービスを選べるよう、両者の違いを徹底的に解説します。

 

一目でわかる!アスクルとLOHACOの最大の違い

アスクルとLOHACO、この2つのサービスを理解するうえで最も重要なのは、対象となる利用者の違いです。この根本的な違いが、品揃えやサービス内容のすべてに影響しています。

 

基本的なターゲット層の違い

一言で言えば、アスクルは「働く人のため」ロハコは「暮らす人のため」のサービスです。

  • アスクル(ASKUL)は、主に法人や個人事業主を対象としています。オフィスで必要な事務用品やコピー用紙、トナーはもちろん、工場で使う工具や医療・介護現場の専門用品まで、ビジネスに必要なあらゆる商品を中心に取り揃えております。
  • ロハコ(LOHACO)は、主に個人やご家庭を対象としています。日用品や食品、コスメ、医薬品、さらに無印良品や成城石井などの人気ブランドの商品まで、日々の暮らしに寄り添うアイテムを幅広く取り揃えています。

 

この違いを分かりやすく表にまとめています。

項目 アスクル LOHACO
ターゲット 法人・個人事業主 個人・家庭
コンセプト オフィスに必要なモノをまとめてお届け 暮らしに寄り添う日用品ショッピングサイト
主な取扱商品 事務用品、OA・PC用品、現場用品、医療・介護用品 日用品、食品、飲料、コスメ、医薬品、LOHACO限定商品

 

【徹底比較】あなたはどっち?項目別チェックリスト

基本的なターゲット層の違いが分かったところで、次は送料や品揃え、ポイント制度など、具体的なサービス内容の違いを詳しく見ていきましょう。どちらがあなたの使い方にとって「お得」で「便利」なのか、判断するためのポイントをご紹介します。

 

送料・配送条件

オンラインショッピングで気になるのが送料です。アスクルとLOHACOでは、送料無料になる条件が異なります。

項目 アスクル

(法人・個人事業主向け)

LOHACO

(個人向け)

送料無料になる

注文金額

税込2,000円以上 税込3,780円以上
上記金額未満の

場合の送料

440円(税込) 基本送料220円(税込)
配送スピード 最短当日または翌日お届け 最短翌日お届け

 

注目したいのは、アスクルの方が送料無料になる金額のハードルが低い点です。これは、オフィスでの継続的な購入を想定しているためです。一方、LOHACOは個人が日用品をまとめ買いする場面を想定した価格設定となっています。

 

取扱商品の違い

品揃えには、それぞれのコンセプトが色濃く反映されています。

アスクルの特徴:

・圧倒的な専門性:コピー用紙だけでも数十種類、専門的なネジや工具、研究用品まで、ビジネス現場の「これが欲しい」というニッチなニーズにも応える品揃えが魅力です。

・大容量・業務用サイズ: トイレットペーパーや洗剤などが業務用のお得な大容量パックで販売されており、コスト削減に貢献します。

・アスクル限定オリジナル商品: シンプルで機能的なデザインの文房具や日用品は、オフィスだけでなく個人にもファンが多いです。

LOHACOの特徴:

・暮らしを彩る品揃え: 日用品や食品はもちろん、「無印良品」や「成城石井」、コスメブランドなど、アスクルでは取り扱いのない人気専門店のアイテムが購入できます。

・LOHACO限定デザイン商品:大手メーカーとコラボした、おしゃれなパッケージの洗剤や食品が多数揃っています。出しっぱなしにしても気にならないデザインは、LOHACOならではの魅力です。

・医薬品の取り扱い: 第1類〜第3類までの医薬品を購入できるのも、個人向けサービスであるロハコの特徴です。

ポイント制度と支払い方法

ポイント制度も、両者で異なります。

  • アスクル:独自のポイントプログラム「スイートポイント」があります。貯まったポイントは、お菓子や家電などの素敵な景品と交換可能です。福利厚生で利用しています。※アスクル商品の金額からポイント値引きはできません。
  • LOHACO:PayPayポイントが貯まり、利用できます。Yahoo!ショッピングのキャンペーンと連動することも多く、PayPayユーザーにとっては大きなメリットがあります。

支払い方法については、アスクルでは「法人カード」や「請求書払い(後払い)」などが利用できる一方、LOHACOは「PayPay」や「クレジットカード」などが中心です。

こんな人はどっちを選ぶべき?ケーススタディで学ぶ賢い使い分け

ここまでの情報で、両者の違いがかなり明確になったのではないでしょうか。このセクションでは、具体的な利用シーンを想定し、「あなたならどちらを選ぶべきか」を一緒に考えていきましょう

ケース1:個人・ご家庭での利用なら「LOHACO

「日用品や食品をネットでまとめ買いしたい」 「おしゃれなデザインの雑貨や、ちょっと良いコスメも一緒に買いたい」

このようにお考えの方には、ロハコがおすすめです。

例えば、週末にトイレットペーパーや洗剤、お米、ミネラルウォーターなど、重くてかさばるものをまとめて注文。ついでに、気になっていた無印良品のレトルトカレーや、ロハコ限定デザインの可愛いパッケージの柔軟剤もカートに入れる。こんな買い物の仕方ができるのも、ロハコならではの魅力です。

3,780円(税込)以上の購入で送料無料になるため、計画的にまとめ買いをすれば、お得に、そして手軽に日々の必需品を揃えることができます。

ケース2:法人・個人事業主なら「アスクル」

「オフィスのコピー用紙や文房具を定期的に補充したい」 「クレジットカード・請求書払いで経費処理をスムーズにしたい」

このような事業目的でのご利用には、アスクルがおすすめです。

アスクルの最大のメリットは、その利便性と信頼性にあります。税込2,000円以上の注文で送料無料になるため、急に「A4用紙が足りない!」という場合でも、気軽に注文できます。また、法人向けの支払い方法に対応しているため、経費精算の手間も大幅に削減できます。

特に、総務や経理を担当されている方にとっては、これ以上ない心強いパートナーとなるでしょう。

 

もし「どこから申し込めばいいの?」「初期設定が不安…」とお悩みでしたら、近藤商会にお任せくださいアスクル正規代理店として、スムーズな導入をお手伝いします。

ご登録はこちら

ケース3:【上級編】個人事業主の「アスクル&LOHACO」二刀流活用術

「自宅兼事務所で働いている個人事業主」の場合はどうでしょうか。このケースは、実は最も悩ましいかもしれません。そんな方におすすめしたいのが、「アスクルとLOHACOの二刀流」活用です。

  • 仕事で使うもの(事業経費) → アスクル
  • プライベートで使うもの(生活費) → ロハコ

このように明確に使い分けることで、大きなメリットが得られます。最大の利点は、経費管理が非常に楽になる点です。アスクルの購入履歴はすべて事業経費として明確に区分できるため、確定申告時の仕訳作業も格段にスムーズになります。

「これは仕事用、これはプライベート用…」とレシートを一枚一枚分ける手間から解放されることを想像してみてください。その分の時間を、本来の業務に集中するために使うことができます。

アスクルは、屋号があれば個人事業主でも登録できます。プライベートの買い物はLOHACOの便利さとお得さを活用し、事業用の買い物はアスクルで効率化とコスト管理を徹底する。これが、現代のフリーランスや個人事業主にとって最も賢い選択と言えるでしょう。

まとめ

アスクルとLOHACOの違いは、ターゲット層にあります。事業用にはアスクル、個人用にはLOHACOが基本です。特に個人事業主の方は、両者を使い分けることで経費管理が楽になるなど、大きなメリットがあります。この記事を参考に、あなたの使い方に最適なサービスを選び、日々の業務や暮らしをより快適にしましょう。