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2022.10.31 ワーケーションレポート~高知編⑦まとめ~

経営企画グループT木です。
高知ワーケーションシリーズはお楽しみいただけましたか?今回はまとめをお送りします。

今回の高知県へのワーケーションのテストにあたっては、いくつかのテスト項目をピックアップしていました。
ワーケーションをこれから開始する場合や、テレワークしてみようかな?と思われた方の参考になれば幸いです。
当社ではすでにテレワークを実施していますので、ワーケーションへの垣根は割と低いということが前提となりますので、
テレワークを実施していない場合については、まずはテレワークの実施について検討する方が良いと思います。
それについても、どこかの機会で発信して参りたいと思います!

ワーケーションテストにあたっては大きく3つの観点でテストを行いました。
それぞれ、簡単にまとめたのでご覧ください。

1.「遠隔地でも従前のテレワークと同様のテレワークを実施できるのか?」
①どんな環境がやりやすい?
今回はe-janネットワーク様の整った設備、環境の中で仕事をすることができたため、高知という非日常気分の中、リラックスして取り組むことができました!
執務環境がある程度(机とイスがある)整っていることを最低条件として、かつセキュリティ上問題ない場所であることが必要です。
ホテルもしくはワークスペースを借りて実施する必要があると感じました。
②どんなことを準備したらいい?
基本的にテレワークが実施できていれば問題なさそうです。ただ、テレワークにしろワーケーションにしろ、業務予定はあらかじめ組んだ方がいいですね。
セキュリティの面も併せて考えなければなりませんが、前述の通り当社ではテレワークを実施するためのセキュリティが整っていたので大丈夫でした!

→以上のことから、ジョカツチームとして環境としてのベストは・・・
 第一候補:ホテル、第二候補:ワークスペース(レンタル)、理想:サテライトオフィス!

2.「コミュニケーション上の問題が発生しないか?」
①インサイドセールスはワーケーションでもできる?
当社の営業手法はインサイドセールスと呼ばれるオンラインツールを使った営業です。そのため、電話をする機会がとても多いので、これについてはオープンスペースでの実施は差しさわりがあるということが、わかっていたことではあるものの改めて実感しました。
e-janネットワークス様のスペース内にありましたテレキューブのように密閉したワークスペースがベストです。
ちなみに、高知駅にも1ブース、ワークスペースがありました。テレワークの浸透を感じますね!
②ツールはどんな方法がベスト?
zoomやLINEWORKS、電話等のツールには特に問題はなく、テレワークの際と同じようにコミュニケーションを取ることができました。また、ジョカツチームの活動報告でもありました、バーチャルオフィスでのコミュニケーションというものを合わせてテストを実施しましたが、テレワークで不足している「雑談」にとても効果的で、疎外感や孤独感を軽減できる良い手法なのではないかと思います。
こちらは継続して検証していきたいと思います!

→ジョカツチームの見解は…ビジュアルで分かるコミュニケーションツールの検証を通して、コミュニケーションをもっと取れるようにしていきたい!

(勉強は雑然としたところの方が意外といいらしいですが、電話する時は静かな方が集中できますよね)

3.「業務効率、モチベーションにどの程度の影響があるか?」
①オンオフの切替はできるのか?
今回は社員3名で行ったことにより、3名がお互いに監視の目となり自然とオンオフの切替ができました。
人という生き物は心の弱い生き物ですので、楽な方へと行ってしまうものです。非日常空間、観光先と考えるとどこか気もそぞろになってしまいます。が、今回はお互いの顔を見ると「仕事だ!」と、思うことができたので、ワーケーションの中でも「合宿型」に近い状況でした。
北海道に比べるととても温暖な気候で、過ごしやすい気温であることはもちろんのこと、いつも同じオフィスやテレワークでも代わり映えのしない自宅という環境だけというところから、まったく違う環境となったことはそれだけで気分転換になりますし、フレッシュな気持ちで仕事を行うことができました。
個人的には、家事をしなくていいのが良かったです…気力的に休まりました。ありがとうございます。
②モチベーションは上がった?
場所が変わるだけで新鮮味を感じられ、気持ちも切替できてモチベーション向上に繋がりました!
「遊ぶために、仕事を頑張ろう」というモチベーションは偉大でした。

→ジョカツチームの見解としては、テレワークとほぼ同じであるものの、ワーケーションをする場合については、業務計画を事前に立ててから臨む方がいいですね!
また、「休暇型」ではなく「合宿型」もいいんじゃない?

(体験を共有することで、チームの結束力が高まる!)

まとめとして、それぞれの会社に合った「ワーケーション」または「テレワーク」の形があると思います。
当社の「テレワーク」は「成果の上がるテレワーク」としての役割が強いため、「ワーケーション」も同様に、より成果の上がる手法の一つとして確立していきたいと考えます。
当初、頭の中に全くなかった「合宿型」という形が今回ふいに見えてきましたので、追加で検討していきたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。受入れいただいたe-janネットワークス様!この場を借りまして、改めてありがとうございました!

(龍馬さんに会えてうれしかったです!)

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