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ブログ・お知らせ

2023.09.12 パーパス経営と就職活動

今月のハッピーですが、夏バテなのか少々不調のため、いつかのハッピーです。


(眠たいの?)

そんなわけで、ハッピーとは関係なく、最近何かと耳にする「パーパス経営」について調べてみました。
何個かセミナーを受けてみましたが、共感できることやできるのかな?と思うこともありますがとても勉強になりましたのでご紹介します。

「パーパス経営」とは?

パーパスとは英語の「purpose」で直訳すると「目的、意義」などです。「パーパス経営」とはざっくり言うと「企業の存在意義」であり、企業として社会においてどのような存在意義や貢献をしていくのかを「パーパス」として掲げ、事業展開や経営をしていくというものです。2010年代以降に広まったようです。
当社で重要としている「経営理念」は「パーパス」に近しいのかもしれません。

VUCA時代と「パーパス」

VUCAとは変動制(Volatility)、不確実性(Uncertainty)、複雑性(Complexity)、曖昧性(Ambiguity)の頭文字をとった概念で「予測不能の時代」を表す言葉です。変化が速く将来の見通しが困難な時代であり、DX化はもちろんの事、多様な変化やグローバル化などで従業員も同じ方向を向くことが難しくなっています。
そのなかで「パーパス経営」という強い軸を持つことが、その変動する時代を切り抜けるためには必要なのかもしれません。

(何とも言えないイラストを見つけました)

MVVとはちょっと違う

「M(Mission)企業として成し遂げること、V(Vision)理想像や将来像、V(Value)価値感や基準」の頭文字でMVVです。
パーパスとの関係性としては、「MVVの根底にあるのがパーパスである」という感じです。

そう考えると「パーパス経営」と名前付けられて新しいもののように一見感じますが、多くの会社で言語化できていないだけで「パーパス」はすでにあるのではないでしょうか。

・・・という感じで、触りだけの3つのポイントをご紹介してみました。

リクルート目線で考えると?

採用担当者としての観点で考えると、「Z世代」と呼ばれる世代はSDGsやESG投資、エシカル消費などに関心が高い世代と言われています。要は「社会的に役にたつのか?」という観点を強く持っている方が多いようです…が、そういった感覚や考えというのを大きく感じる場面はあまり多くはありません。
しかしながら、「Z世代」だけというわけではなく、VUCAの時代とあるように価値観は多様化し、「社会的に役に立つのか?」という考えを持っている方はとても多いのではないでしょうか。
今も就職活動を行っている学生の皆さんにとっては人生最初の「就職先」となるので、価値観が合致したり、自分にとってやりたいことなどが実現できる会社を求めているものと思います。「パーパス」というものが多くの会社に明言されていないだけで必ずあると思いますので、ぜひそれを見つけ出して自分の「パーパス」と合致する会社と出会ってもらいたいと思います。

近藤商会に興味を抱いた就活中の方は、ぜひ説明会へお越しください!

以上、経営企画グループ T木でした。
ちなみに世代はぎりぎりミレニアム世代です。(一般的に理想を追ってる世代らしい)

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