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2024.03.26 性善説・性悪説と教育との関係は?

「X理論、Y理論」「性善説、性悪説」というものを聞いたことがありますか?「性善説、性悪説」はよく聞きますよね?
以上の2つは同様のものではありませんが、似たような状況を示しているようだったのでご紹介します。

(ハッピーはどっちかな?)

みなさんは「性善説」「性悪説」どちらの考えが自分に近いとお考えでしょうか?
私の考えはどちらかというと「性悪説」が近いかなと思います。
人を信用しない性悪説の方が一見悪いような気もしますが、性善説だけではやっていけないのはビジネスの中に身を置くみなさんならお分かりなのではないでしょうか。
とは言え、過剰に人を信用しないというのも違和感があります。

「性善説」と「Y理論」とは?

「性善説」とは、どんな悪人でも憐みなど道徳感情があり、教育によって善人になれるというものです。
「Y理論」とは、人間は目標達成のために進んで行動するというものです。

ここで重要なのは「教育」なのではないかと思います。
「性善説」の中には「教育」によって善人になるという考えですが、「Y理論」は目標を与えると良いという考えです。「Y理論」には教育というよりも、目標を設定すること、期待することによって働く人のエンゲージメントを高めていくというものです。

「性悪説」と「X理論」とは?

「性悪説」とは、善は教育によって初めて得られるもので、教育が重要だというものです。
「X理論」とは、人間は仕事が嫌いなので、仕事をさせるには命令、強制することが必要という考えです。

「X理論」の考え方で行くと、強制、指導、チェックすることによって教育することによって、目標を達成させようということですね。
個人的には、悪人も「教育」によって善となることができるという考えは、人間の意志によってどうにかしようと思えばどうにかできるということのため、人に対して希望を持つことができるとは思いませんか?

どちらかに偏るものではなさそう

2種の考え方をみて行きましたが、完全にこっち側!というように振り切れるものではないのではないかと思います。
「X理論」「Y理論」をうまく組み合わせてマネジメントを行っている会社がほとんどであることでしょう。
「自分を信頼し、尊重して裁量を持たせてほしい」という考え方が強い人もいれば、「自分が何をしているのかを把握して、アドバイスが欲しい」と考えている人も多いでしょう。
どちらが正解ということはありませんが、自分の志向と会社の求めていることのギャップを減らしていくことがビジネスへ身を置く私たちには必要なことかもしれませんね。

それでは、経営企画グループT木でした。
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