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2020.05.06 「第三の波」聞いたことありますか?

ICTセンター中村です。

私が入社し教育を受けていたころ、よく業界で聞いたのが「第三の波」。
1980年に未来学者のアルビン・トフラーが発表した著書で、「農業革命」「産業革命」の次の大変革が「情報革命」による情報化社会の到来だと予測しました。
「双方向画像通信」や「ペーパレス」「在宅勤務」など、今から40年程前に予測しているものの一部です。
(※私は実際に読んではいません)

1985年に発表されブームになったのが「SIS:戦略情報システム」。
既存業務の支援、効率化を求める「MIS:経営情報システム」から脱却しなければ、経営戦略上の競争優位には立てないと訴えたものです。
「勝つためのシステム」として1990年代まで流行し、会社の封筒にも「SIS」のロゴが印刷されていました。(※今から考えると、あまり実体はなかったような…)

1992年には、「コンパックショック」と言われた国際標準機DOS/V(PC/AT互換機)が低価格で日本上陸を果たし、「オープン化」をキーワードに日本独自仕様パソコンを駆逐していきます。

社会不安を煽った2000年問題によって、オリジナル開発システムからパッケージシステムへ、オフコンからパソコンへの移行を進展する契機になりました。
「Web2.0」が流行語になり次世代インターネットへ突入していきます。

そして世は「DX:デジタルトランスフォーメーションDigital Transformation」。
(※DTじゃないのは、トランスフォーメーションを「X」と表記するからだそうです)
2004年にスウェーデンの学者が発表した概念ですが、
経済産業省が日本企業の現状に危機感を抱いて「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」を2018年9月に発表しています。
「DXを進展させなければ、デジタル競争の優位に立つどころか置いてきぼりにされますよ、古いものは革新しなさい、捨てなさい。その期限は2025年ですよ」とある意味煽っているわけです
(※SISに似ているかもしれません)

人類が昔から悩まされてきた「感染症」によってDX壁の期限が「2025年」どころかだいぶ前倒しになりそうです。

トフラー先生予測してたかな?

昔話をしている場合ではありません。対策と準備を進めましょう。