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2020.12.26 今までの常識は、常識ではない

ICTセンター中村です。

 

メールを利用して、ファイルを送るとき、直接添付するのではなく、

「パスワード付きZipファイル」で添付送信、別のメールでパスワードを送信する。

 

このようにする方法が、誤送信の際の情報漏えいを防止するためとして広く使われてきました。

これが「PPAP」と呼ばれるセキュリティ対策で、我々がお取引をしているメーカー販社さんは、企業のセキュリティポリシーの規定にあるのか、

重要度の全くないファイル添付でも必ずこのやり方で送信していました。

これを自動化するシステムもあり、官民問わずPPAPが広く利用され、ファイル添付の際の常識でした。

 

ところが、

これを無意味なセキュリティ対策だとする意見が、

「デジタル改革アイデアボックス」(デジタル改革関連法準備室)に投稿され、

平井デジタル改革担当大臣がこれに賛同。

 

中央省庁職員を対象に「PPAP」は11月26日から廃止と発表しました。

 

じゃあどうすればいいのさ?

 

そこで登場するのが、当社でも使用している「クラウド型ストレージサービス」。

 

相手に渡したい大容量ファイルをクラウドストレージから安全に転送や、ファルダの共有ができて、利用期限の設定や、利用履歴もしっかり管理することが出来ます。

当社で利用しているサービスは「DirectCloud-BOX」です。

 

ちなみに「PPAP」は、日本以外では、ほとんど行われていないセキュリティ対策だそうです。