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2021.07.20 渋沢栄一と好奇心

総務企画グループ T木です。

2024年に20年ぶりに刷新される新紙幣の1万円札の新たな顔となる「渋沢栄一」の勉強をしようと思い、
短絡的に見始めた大河ドラマが始まって半年ぐらいが過ぎようとしています。

先週、ついに大政奉還となってしまい(徳川的な見方になるんでしょうか?)、
幕末の混迷の中で渋沢栄一がどのように今後、動いていくのか面白くなってきたところです。

関係ないですが、個人的に慶喜という人は冷静すぎるほど冷静な人というイメージでしたが、
今回の大河で少しイメージが変わりました。役者さんが良いということもあるかもしれませんが、
人間的で苦悩が感じられて、共感とかはおこがましいためできませんが、魅力的な人だったんだなと思う次第です。
渋沢栄一が慶喜の伝記を作るぐらいなので、魅力的でないわけはないですね。

< 渋沢栄一とねぎ(イラストは深谷ねぎではない)※深谷市血洗島生まれ>

 

立ち戻って、渋沢栄一ですが、大河をこれまで見てて見習いたいなと思ったのが、『好奇心』です。
逆境などにあっても勉強して考えて行動する(郷里から京都へ、一橋家慶喜への建白)というのは、
文章にしてしまうと非常に陳腐ではありますが、中々に成しえないのではないかと思います。
それを支えているのが『好奇心』であり、ベースとして論語などで培われた道徳心なのかなと推測します。

現在、放映されているパリ編では、アパートの賃借料値下げや、物の価格を聞き取り、髷を散髪するのに嬉々としたりする場面がありました。
決して物怖じすることなく(ちなみに、他の日本人は髷を切るのにすら悲嘆するという対比も面白かったです)、
新しいことに飛び込んで、吸収していくということは、幕末に係わらず現代でも必要な素養であるように思いました。

当社は幸運にも「新しいこと」に対する意欲があり、最近では女子更衣室もリニューアルされました。
働き方は1つではないというのはすでに潮流にあります。

“KondStyle”で渋沢栄一に伍していけるかは未知の領域ですが、
DXを強みにした”KondStyle”をオフィスツアーで体験して、近藤商会の好奇心を知ってもらえたらと思います。