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BOSSブログ

2024.03.10 【前職で培った情環融合の予感】

寒さも今日までのような日曜日☀️

 

(前回に続いて)

https://www.kond.co.jp/presidentblog/presidentblog-19845/

 

S君が入社することになった。入社日が近づくにつれ、私は焦った。約束を守らねばならない。彼のやりたい事は「サーバーLAN&インターネット」がキーワードだ。まだ無線LANなど無く、有線である。規格はEthernet。その技術者👨‍💻になる為の支援を全面的にすると約束している。カネも相当掛かる。ザッと試算して、サーバー1台・PC2台・HUBやルーター等のNW周辺機器・LBP1台・ソフトウェア諸々・infoweb契約・ISDN契約…他、総額500万以上。更に、F社東京で2ヶ月間の教育費及び出張費。予算などあるはずが無いので認められる理由が無い。経営会議メンバー全員、怒り💢を通り越して呆れ顔だ。

濱専務から呼ばれ、「会社の将来を考えてのことなのだろうが、おまえの場合はさすがにやり過ぎだ。考え直しなさい。」と。その場は逆らわずに立ち去った。私が組織のルールを乱しているので当然なのだ。専務が正しい。しかし私もそう簡単に降りるわけにはいかない。池見社長へ相談に行く。企画室長という立場はある意味便利で、縦横無尽に誰とでも話が出来るのでしがらみが少ない。その分、風当たりはかなり強いが。

👨‍🦳「また、何かやらかしたか?今度は何だ?」

私には狙いがあった。ダテに内田洋行で10年も修行していたわけではない。「いずれ、インターネットの時代になると、オフィスにはもっとパソコン需要が伸びて、さらにネットワーク環境のインフラが必要になる。その回線はツイストペアケーブル(10BASE-T)と呼び、電話回線と一体化して統合配線となる。その上にアクセスフロアを敷き詰める。そこまでの提案が当社でガッチリ固められると、その床上に置くあらゆるモノは全て近藤商会がイニシャチブを取れる!机もイスもキャビネットもカウンターもコピー機もリソグラフも…」と力説した。

👨‍🦳「そんなに上手くはいかないんじゃ無いか?」

BOSS🎩「大丈夫🙆‍♂️ 任せてください❣️」

ホントは確信などあるわけが無い。だってやった事が無いのだから。しかしながら、私は前職で新しいことに真剣に取り組む人達をたくさん観てきた。結果はどうあれ、私には失うものなど無い。家族もネネだけだ。クビにでもなったら「そうだ!2人でハワイに住もう!」って感じ♬😁(笑)

結局、池見社長はGOサインを出してくれた。それがKONDでインターネットが繋がる瞬間だった。そして胡散臭いと思われた私の存在意義を示す第一歩だった。1995年だったと思う。Windows95そして、ネットワークOS のWindows-NT発売直後だったと記憶している。「ネオダマ」という言葉がトレンドになり、グループウェアが少しずつ浸透し、近藤商会はいち早く「LOTUS-NOTES」を採用した。特に電子メール✉️は画期的で、その辺の話は「岸さん」に聞くと1番良くわかるかも♬😃

 

※オマケ

ママの🚗の中から♬