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BOSSブログ

2024.03.29 【5.5時間】

雨模様の金曜日☔️

 

昨日、佐藤さんと会った。本町のカフェ☕️。年齢は一つ上。現在は、ある中堅運輸系子会社の経営者である。ゆっくり話をするのは退職して以来だから、7年ぶりかな😉 その間、会合やイベント🕺で何度か顔を合わせる機会があった。彼は、普通に挨拶をしに来てくれた。しかし、私は彼に対してずっとそっけない態度を取っていた。ある意味、冷たい感じだったかもしれない。実は、私も心の中で多少は気にしていたのだが。彼は取締役だったので、相当悩んだ末に会社を去ったのだろうと思う。私は退職のハッキリした理由は知らないし、その時に聞こうとはしなかった。それは「去る者は追わず!」という主義だから。たとえ誰であろうとも。取締役の場合、退任は総会マターになるが、基本的に職業選択の自由がある。成熟したオトナであれば、人それぞれの人生がある。その決断に対して私が口を挟む権利や余地は無いのだ。

それにしても、近藤商会を辞めて成功したという人って、あまり聞いた事が無いように思うが。

退職した人について、「所詮、私とはご縁の無かった人」という捉え方をしている。近藤商会の何かが嫌になって辞めたら、私とは基本的に関係が無くなる。それは「会社=私」だからだ。まぁ、その独特な考え方は昔からずっと変わらない。だから、辞めた殆どの人とはお話もお付き合いもしないようにしてきた。ごく一部を除いて。もちろん情報漏洩にも気をつけなくてはならないしね。そして私も人間なので、やはり色々な感情がある。

入社後、あらゆる改革を試みる段階で、真っ先に手元に引き摺り込んだのは経理課にいた佐藤さんだった。というか、彼しかいない!と思った。在庫圧縮、経費圧縮、仕入先集約、物流迅速化、業務のデジタル化、インターネット活用、ルール徹底他…私が手掛けた管理系合理化のほとんどは、佐藤さん無しではなし得なかっただろう。(月)〜(土)まで帰りが午前様という時期も当たり前のようだった。そして朝は共に6:30に出社する。まぁ、お互い30代だからこそ、できたのかもしれない。でも楽しかったなぁー❗️その延長戦上で実現したのがアスクルなのだ。現在、当たり前のようになったアスクルだが、当に私と彼との結晶なのである。

31年の近藤商会ライフで、私には忘れられない戦友が6人いる。佐藤さんは、その中の1人である。近藤商会を退職して、成功したと聞く。人生、どこでチャンスに恵まれるか?わからない。それは、その人の持つチャンスを掴む才能と、人間性によるところが大きいと私は思う。年齢も65歳、せっかく経営の舵取りを担うチャンスに恵まれたのだから、まだまだ10年は頑張っていただきたい。同じサラリーマン転職組の1人としてそう思う。

気がつけば、18年間も社長を務めている。「人生100年時代、あなたはまだ64歳でしょう!引退なんてまだまだ早すぎですよ」と他人から言われる事がある。「余計なお世話だよ💢」って😁(笑)それは別にして、私はそれは人によるのではないか、と考える。私の場合、30年前からやりたかった事は全てやり切った感がある。もちろん、まだヤレる!という気持ちはある。体力だってあるし、まだまだアイディアだって泉のように湧いてくる💡。ただ、最近「もし、このまま死んだとしても、後悔だけは無いかもしれない…」とふと思った事がある。今までそんなことを考えた事もなかったのに。それは年齢のせいかもしれない。

しかし、私はそう簡単に完全引退はしない。近藤商会でどうしてもやりたい事がある。趣味も多いし、まだまだ謳歌したい事がてんこ盛りだ❣️心身の健康に気をつけながら、それらを全うしたいモノである。

創立100周年まであと23年だ。まだまだ!87歳まではガンバロー❣️😁笑笑

 

同士と言える佐藤さんだけである。再会出来て本当に良かったと思うのは。今後の更なるご活躍とご健康を心より願っています😃

それにしても…

11時〜16:30まで、とても長い時間、居座ってしまいお店にはご迷惑をお掛けしてしまいましたネ😅(笑)

 

※オマケ

13年前、厚沢部のカンペシーノ☕️♬🤗