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BOSSブログ

2024.04.15 【オフコン①】

気温20℃の月曜日☀️

 

1960年以降、高度経済成長期がフォローの風となり、次第にオフィスにも電子計算機いわゆるコンピュータが使われるようになった。アメリカ🇺🇸では「世界の巨人」I社が市場を席巻していく。他にもバロース・ユニバック・NCR…各社がしのぎを削る。日本🇯🇵でも’80年代にかけて、内田洋行・富士通・N社・H社・M社・T社・S社・O社…。C社でもオフコンを造っていた。

それは、’60年代後半のことである。N社&代理店H社より、池見専務にアポ。面談したら「官公庁の業務電算化については道内で既に大きな実績がある。函館市の案件を近藤さんに請け負っていただきたい。いかが?」と打診あり。経営陣は、その判断に相当迷ったようだ。

当時の近藤商会は内田洋行と深い繋がりがあった。物心両方で。事務用品・機械・家具・教育機器、ほぼ全ての取引がある。そして、ちょうどその頃に内田洋行は富士通と提携し「USAC」ブランドでオフィス向け小型コンピュータを販売し始めたばかりだった。どちらを選択するのか?N社を選択し市役所の需要を取り込めたら、今後のビジネスが大きく発展する可能性がある。悩みに悩んだ結果、近藤商会は「USAC」を選んだ。

当に人生の岐路!そんな決断だった。もしN社を選んでいたら、その後の当社はどうなっていたのだろうか?それは誰にもわからない。私もおそらく内田洋行に入社することは無かったかもしれないし、現在の当社も無かったと思う。

とにかく、そんな経緯で、近藤商会はオフィスコンピュータを販売する事になったのである。

 

(次回へ続く)

 

※オマケ

6年前のポッキー🐶 木古内町の芝桜🌸絨毯で♬😃