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BOSSブログ

2024.02.13 【前職⑨ オフィス家具直販時代 前編】

曇りがちだけど暖かい火曜日🌥

 

(前回より)

https://www.kond.co.jp/presidentblog/presidentblog-19553/

 

気がつけば電子計算機事業部に8年間も在籍していた。ほぼ2年毎に異動をし、色々な仕事を経験し、たくさんの人に出会った。お世辞にも順調に成長…とは言い難いが、落ちこぼれなりに会社組織に何とか付いて行こうと頑張った。周りからの評価は決して高いとは言えないが、29歳頃から私の人生にも明るい兆しが見えてきたようだ。

企画課時代は色々と勉強できた。スタッフ実務はもちろんだが、「財務と経営」が理解できるようになったのは大きい。当時の業界では「SIS(戦略情報システム)」がトレンドで、「コンピュータを活用して戦略経営を実践する」機運が高まっていた。企画部内でもS課長を始め、先輩達がユーザーの成長支援に向けた議論をよくしていた。私は、まだ自分なりの意見も考えも整理出来ずにいた。その議論に入っていく勇気も無くて、遠巻きに観ていた。相変わらず、人の和に溶け込んでいくのも苦手だった。

しかしながら、SE時代に培った「決算書を読む力」にはいささかの自信がある。皆さんに負けないよう「本格的に経営実務を身につけよう!」と考えていた矢先、ある経営コンサルタントと知り合いになった。音楽が縁で、偶然にも六本木のソウルバー「PPMT」🍸で知り合った方である。踊り🕺が好きな人で、私がステップ🩰をレクチャーする代わりに、「会社経営」についてプライベートで色々と教わった。机上であるが、経営分析ができるようになり、日経新聞も深い部分まで読みこなせるようになった。人知れず勉強し続けたこの1年間で、私の人生観や仕事感は大きく変わった。目の前がパッと明るくなった。「オレはヤレる‼️」30歳直前にして、ようやく暗く長いトンネルをくぐり抜けたような心境だった。

1990年末、ネネ👩と出会い、翌年10月に結婚した。

直前の7月に、「環境エンジニアリング事業部」に配属された。コンピュータ営業は経験したが、家具の直販は初めてである。また、ここでも新人だ。ZEROからのスタートになる。当時の内田洋行の組織はまだまだ縦割りだったので、同じ会社でも事業部が違うと別会社みたいなものだ。私は富士通の関連会社FS社を4人で担当し、非常に大きな予算を達成する任務を与えられた。代理店営業に近い形だったが、私は単独で直販を経験したかった。電算時代の人脈もあり、バブル崩壊直前だったので、商談の引き合いは多かった。結局、私は「私のやり方」を押し通してしまい、組織には決して協力的では無かったように思う。その当時の上司や仲間には誠に申し訳無い気持ちである。しかしながら、この時の直販経験も函館に帰ってから、大いに役立つことになる…。

(次回 家具営業時代後期へつづく)

さて、今夜は「kenちゃん&マミちゃん」宅🏠へ♬😃

 

※オマケ

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生後5ヶ月と1歳3ヶ月のポキミル🐶🐩♬